現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。
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■読んでいる本の基本情報
●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術
●著者:ライダー・キャロル
■学習した内容
[P66]
クローゼットのなかを整理するときと同様、残すものと処分するものを決めるには、まず衣類をすべてとりださなければならない。頭のなかにごちゃごちゃとあるものの目録をつくれば、クローゼットにぞんざいに押し込んであるものの棚卸しをすることができる。
バレットジャーナルを始める前段階として、筆者はまず「思考の目録」を作り、頭の中の棚卸をすることを薦めている。
このプロセスはとても重要で、意味がある。
またバレットジャーナルの根本的な考えを示すもので、このプロセスを飛ばしてバレットジャーナルを開始しても、その効果は期待できないだろう。
以下に「思考の目録」を使った棚卸の手順を示す。
◆思考のすべてを書き出す
思考を頭の外にだすことで、頭のなかのごちゃごちゃを整理できる。
注意を向けなければならない項目をすべて書きだし、「思考の目録」をつくる。
○1枚の用紙を三等分して縦方向に列をつくる。
それぞれの列に以下の項目を“すべて”書き出す。
01.最初の列に、現在実際に「取り組んでいる」ことをすべて書きだす。
02.真ん中の列には、自分が「取り組むべき」ことをすべて書きだす。
03.最後の列には、自分が「取り組みたい」ことをすべて書きだす。
※すべて箇条書きで短く
○「思考の目録」を俯瞰的に眺め自問自答する
「思考の目録」を俯瞰的に眺め、その項目に実施する価値があるか否かを見きわめる。
客観的に項目を眺め、ふたつの質問によって「なぜ、これをするのか」と自問する。
A.これは重要なことだろうか?(あなたにとって、あるいは、あなたが愛する人にとって)
B.これは必要不可欠だろうか?(家賃や税金などの支払い、ローン返済、仕事など)
※ヒント
「この用事を完了できなかったらどうなるだろう?」と自問する。
もしその用事を無視した場合、深刻な悪影響がないのであれば削除の対象となる。
○残ったタスクだけをバレットジャーナルに書き込む
自問自答の結果、「思考の目録」にはふたつのタイプのタスクが残る。
A.「実施する 必要があること」 (責務)
B.「自分がしたいこと」(すなわち、目標)
その時に残ったタスクがバレットジャーナルに書き込む必要がある項目である。
バレットジャーナルを初めて使うときには、「これは重要だ」「これは自分の人生に価値を加える」と信じている内容だけをノートに書き込むべきだ、と筆者は言う。
メモ
【続きの記事を読む】
#010│バレットジャーナルは『ツール』ではなく『ツールキット』
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-11/
【ひとつ前の記事を読む】
#008│何かを決断する時には多くのエネルギーを消費して疲れる
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-9/
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バレットジャーナル 人生を変えるノート術
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/note/bullet-journal-change-your-life/