現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。
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■読んでいる本の基本情報
●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術
●著者:ライダー・キャロル
■学習した内容
[P101]
日々の生活は複雑このうえなく、記録をつけて推移を追う必要があるものが山ほどある。これまでにリストをつくった経験がある人なら、そうしたリストがすぐに手に負えなくなってしまうことがよくおわかりのはずだ。
前後関係や背景がわからなくなったり、優先順位がわからなくなったりしがちなのだ。 ラピッドロギングは、この問題をごくわずかな手順で解決する。まず、箇条書きの内容を分類しよう。
1.しなければならないこと(タスク)
2.経験すること、経験したこと(イベント)
3.忘れたくない情報(メモ)
バレット(bullet)はもともと「銃弾」を意味する名詞だが、転じて箇条書きにする文の前につける黒点「・」をそう呼ぶ。
さて、僕らが日常的にラピッド(迅速)にロギング(記録)すべきものはすべて箇条書きで行おう。
なぜならば、効率が良いからだ。
しかし、あまりにもラピッドであることを重視して簡潔すぎると、後で見返した時に意味が分からなくなってしまう。
そのバランスが重要だと筆者は言う。
箇条書きのコツは「簡潔にして明快」である。
◆タスクを箇条書きにする
「しなければならないこと(タスク)」の文頭に記号を入れる。
著者は「・」を推奨しているが、僕は「□」の方がしっくりくるので、そちらを使うことにする。
「・」タスク
何らかの行動を起こさなければならない用件
「×」完了したタスク
完了した用件
「>」移動したタスク
先延ばしした用件。翌月のマンスリーログ、または特定のコレクションへ移動
「<」予定に入れたタスク
フューチャーログに書き込み、予定化された用件
「取り消し線」
不要になった用件。もう気にかけないようにするため、削除しておく
◆イベントの書き方
「経験すること、経験したこと(イベント)」の文頭は「○」で表す。
イベントは記録を残すことが目的で、できるだけ短く、客観的に書く。
余分な情報やその時の感情などは盛り込まない。
記録したことで、そのイベントのことを一時的に忘れる。
そうすればほかの優先事項に集中できる。
また、人間の記憶はあてにならない。
ある出来事を体験したときの感情と、後日思い返したときの感情は大きく異なることがある。
人間の記憶力は写真ではなく絵画である。
人間の頭が記憶を解釈するからである。
◆忘れないメモの書き方
「忘れたくない情報(メモ)」の文頭は「―(ダッシュ)」で表す。
今すぐ対処する必要は無いし、必ずしも行動を起こさなくてもいいものの情報を記録する。
メモは「未来の自分」へのメッセージ。将来にそのメモを読み返した時、内容が理解できなければ意味が無い。
・・・
○ラピッドロギング
あなたが考えていることを短文で書き留め、メモ、イベント、タスクなどにすばやく分類し、優先順位をつける。
メモ
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