現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。
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■読んでいる本の基本情報
●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術
●著者:ライダー・キャロル
■学習した内容
[P126]
どんなに頭のなかを整理しようとしても、人生には予想もつかないことが起こる。そうすると、また頭のなかがごちゃごちゃになってしまう。バレットジャーナルでは、こうした混沌と闘おうとするのではなく、混沌を受け入れる。
バレットジャーナルの真骨頂は、日常における変化や突発的な事態に対し「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」できることにある。
これはアンドリュー・フォーク准将の行き当たりばったりとはまったく別のものだ(笑)
さて、バレットジャーナルでは整理する必要がある情報がなんであろうと、そのための「コレクション」を用意する。
「コレクション」とは、関連する情報をまとめて整理できるテンプレートを指す。
当然、記録する情報ごとに個別の「コレクション」が必要になるし、時間の経過とともに必要とされる「コレクション」も変化していくことになる。
そこで、まずは代表的な「デイリーログ」「マンスリーログ」「フューチャーログ」そして「インデックス」という4つのコレクションを理解する。
これらはバレットジャーナルの基盤となるもので、「コア・コレクション」と呼ばれる。
◆デイリーログ
デイリーログは、日々のタスクから出来事、発想までを自由に書き留めるフリースペースだ。
日付とページ番号を書いたら、あとは、頭に思い浮かんだそのときに、タスク、イベント、メモなどを、「ラピッドロギング」すればよい。
重要なのはひとまず書き留めて、「ノートにきちんと保管できた」という安心感を得ることにある。
ちなみにその日に必要なスペースは事前に予想ができないので、準備はしなくてよろしい。
◆マンスリーログ
マンスリーログは月間の予定と、その月のタスクを管理するコレクションだ。
フォーマットとしては、見開きの左側を「カレンダーページ」、右側を「タスクページ」に充てる。
「カレンダーページ」には、イベントやタスクを事前に書き込むわけだが、オリジナルでは「あとで見直すためにある」というニュアンスが強い。
「タスクページ」には、その月に重要なこと、優先順位が高いものを書く。
と、同時に、前月に戻って完了していないタスクを確認し、当月に転記する。
この処理をバレットジャーナルでは「移動(マイグレーション)」と呼ぶ。
マンスリーログでは、この「移動(マイグレーション)」を通じて、完了していないタスクを忘れないことを重要視する。
ひとたび発生したタスクはきちんと完了するか、あるいは必要がなくなるか、いずれかの決着がつくまで移動させるのがルールだ。
◆フューチャーログ
フューチャーログは、来月以降の特定の日付の予定を記入しておく場所だ。
使い方としては、まず日中に頭のなかに浮かんだことはすべてデイリーログに書きとめておく。
そして整理にあてられる時間ができたら、それをフューチャーログに移動するのだ。(それが今月の処理予定なら「マンスリーログ」に転記する)
フューチャーログは「順番を待っている列」のようなもの。
それぞれのタスクが、予定されている月になるのを、首を長くして待っている。
【参考に】
参考までに、僕が独自に作成したフューチャーログの書式をお目にかける。
僕はその月にとって重要なことや優先順位が高いものを書く、という点を重視して「この月が持つ意味」や「(この月に)僕が果たすべき役割」という項目をもうけた。
後はタスクのリストである「未来ログ」の記入エリアだ。
◆インデックス
頭のなかに浮かんだことをなんでもかんでも書き留めておけるのがバレットジャーナルの良いところだ。
しかし、ノートに書いた内容がどこに行ったかわからなくなるのは困る。
バレットジャーナルでは、この難題を「インデックス」で解決する。
インデックスは、いわゆる「もくじ」だ。
メモの見出しと記載したページを記入しておけば、情報の置き場所を見失わなくて済む。
なお、時間がたつにつれ、インデックスは成長する。
それは「前後関係の一覧表」となり、自分が何に時間とエネルギーを費やしているものを客観的に眺められるようになる。
そこに書かれているのは自分が「イエス」と意思表示した物事であり、書かれていないことは「ノー」という決断をくだした物事であることを意味する。
・・・
○デイリーログ
毎日、その日に思いついたことを「ラピッドロギング」記法でなんでも書き込む。
どんなタイミングでもかまわない。
○マンスリーログ
現在の1か月間の予定を管理し、今月の予定が一目でわかるようにする。
また、その月の「思考の目録」の役割も果たす。
○フューチャーログ
来月以降に予定しているタスクやイベントを書きだす。
○インデックス
バレットジャーナルになにかを書き込むとき、トピックとページ番号をここに書き込んでおく。
そうすれば、目当ての内容がどこに書いてあるか、すぐに見つけられる。
メモ
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#018│移動(マイグレーション)
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