現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。
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■読んでいる本の基本情報
●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術
●著者:ライダー・キャロル
■学習した内容
[P42]
バレットジャーナル・メソッドは、信念と行動のあいだに広がる溝に橋を渡す役割 を果たす。バレットジャーナルを活用すれば、人生の核をなす目標を意識して日々 をすごせるようになる。
ここまでの数ページで、筆者はかなり本質的なことを語っている。
しかしこのタイミングでは、読者はまだバレットジャーナルのことを理解していない。
だから筆者の一連のメッセージはさほどの衝撃を持って迎えられないだろうけど、現在の僕になら、その重要性が理解できる。
そもそもバレットジャーナルはラットレースを速く走るためのものではない。
意識を「いま」に向けさせ、自分がいまどこにいるのか、自分は何者なのか、自分はなにを望んでいるのか、を意識させるものだ。
その点が、バレットジャーナルがそれまでの時間管理術や手帳術とは根本的に異なる点だと僕は理解している。
次に重要な記載は「習慣化」についてだ。
慌ただしい日常が、自分の信念と行動のあいだに大きな溝を作る。
ここで言う信念とは人生の目的地であり、心から大切に思っているものだ。
しかし、できるだけ楽な道を進もうとした結果、僕たちは信念からどんどん離れてゆくような行動をとってしまう。
「ああ、こんなことしてちゃだめだ」と頭では分かっているはずなのに…。
例えばアスリートだってトレーニングをするためには強靭な意志の力が必要だ。
そこに強力な目的意識があるからこそ、辛いトレーニングに耐えられるのではないだろうか。
バレットジャーナルは僕たちの弱い信念と流されがちな行動とをどうにかつなぎとめておくものだと僕は考えている。
メモ
【続きの記事を読む】
#006│もっと自分に正直に生きればよかったと後悔しないために
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-7/
【ひとつ前の記事を読む】
#004│生産性を上げるために必要なのはアナログへの回帰である
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-5/
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バレットジャーナル 人生を変えるノート術
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