現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。
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■読んでいる本の基本情報
●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術
●著者:ライダー・キャロル
■学習した内容
[P63]
「合理的な考え方をする高潔な人間になろうとしても、次から次へと決断をくだしていると、必ず生物学的な代償を支払わされることになる。それは、いわゆる肉体的な疲労とは違う―――疲れていることを自覚していなくても―――実際には頭の働きが鈍っているのだ」
これは心理学者のジョン・ティアニーの言葉として紹介されているが、ジョン・ティアニーの肩書はサイエンス・ライターではないか?
もしかするとこの発言は心理学者のロイ・バウマイスターのものかもしれない。
まあ、それはおいておくとして、決断によって頭の働きが鈍ることを「決定疲れ」と呼ぶ。
「決定しなければならないこと」の数が多ければ多いほど、よい決定をくだすのが難しくなる。
その結果、僕らは決定すること自体を回避するようになる。
とりわけ人生を左右するような大きな決断をくだす場合、僕たちは最後の最後まで決断を先延ばしにしようとするらしい。
決断を先延ばしにして逃げ込む先は、必要以上の酒、無駄な食事、目的の無い旅行、延々とテレビを観る、などだ。
どれも重要な決定の解決にはつながらない。
こうした状況におちいると、もう正しい判断ができない。
従って僕らが対処しなければならないことはその場しのぎの対応でごまかすことではなく、問題の根本的な原因をはっきりさせ、解決することだ。
「決定しなければならないこと」の数を減らし、「本当に重要なこと」に集中すべきであると筆者は言う。
メモ
【続きの記事を読む】
#009│バレットジャーナルを始める前に行う自問自答
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-10/
【ひとつ前の記事を読む】
#007│ウォーレン・バフェットに学ぶ「人生リスト」のつくり方
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-8/
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バレットジャーナル 人生を変えるノート術
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