こんにちは。
あるいは、こんばんは。
どうも、谷崎 元です。
僕は極東の日本という島国から世界の皆さんに向けてメッセージを送っています。
さて、今回は「理想の人生への向かい方」というお話をしたいと思います。
僕は「幸福」というものについて思索した結果、「成功(サクセス)」と「幸福(ハピネス)」は目指すべき目的ではなく、「理想の人生」を実現するための手段であると考えるようになりました。
そのへんが僕の幸福論の中心的な考え方です。
そこで今回のエントリーは「理想の人生への向かい方」について思索したいと思います。
■ まだ手に入れていないものは鮮明に描けない
まず、「サクセス」や「ハピネス」を手段として捉えることの何が良いのでしょう?
多くの人にとって、目的としての「サクセス」や「ハピセス」はまだ手に入れていないものであります。
だから鮮明にイメージできないのです。
でも、手段としての「サクセス」や「ハピセス」は、あなたがすでに手に入れたもの、つまり現在武器として持っているものです。
だから「現在位置」として鮮明に描けるのです。
そして現在位置として明確にできるということは、そこから少し向上した地点を「目標」として設定できることを意味します。
例えば年収が今より100万円アップする、とか、毎月1回以上は家族と外出する機会を増やす、といった感じで「現在地点+プラスアルファ」を検討するのです。
■ すでに手に入れたものは鮮明に描ける
「プラスアルファ」として設定したもの=ギャップ
そのギャップを埋めるプランを具体的にたてましょう。
そのためのキーワードは「メジャラブル」である、ということです。
つまり漠然と「年収を増やす」ということではなく、「1年以内に年収を100万円アップさせる」のように数値に置き換えて理解することが重要です。
そしてその数値を実現するための方法論を検討するのです。
その手段が例えば「転職する」や「○○という資格に合格する」といったものになるはずです。
あなたが書き出したギャップをメジャラブルにして行動計画を具体化すれば、無駄な行動が減って成功率はぐっと上がるのではないでしょうか?
--そのギャップを
--いつまでに、
--どういう方法で埋める?
--そのためにはどのくらい行動すべきか?
--そして今日一日は何をすべきか?
というようなことを検討するのです。
さあ、躊躇していないで今すぐ行動を起こしましょう!
■ まとめ:
今回僕がお伝えしたかったことを改めて3つにまとめます。
01.まだ手に入れていない「サクセス」や「ハピネス」を鮮明にイメージすることは難しい。
02.だからすでに持っている「サクセス」と「ハピネス」に注目し、そこから少し向上した地点を「目標」として設定しよう。
03.「現在地点」と「目標」とのギャップは必ず具体的な数値に置き換えよう。後は行動するのみだ!
・・・
とりあえず今回の僕の話はこれでおしまいです。
でも、まだ僕の話は始まったばかりです。
このブログを通じてあなたが現在の「イケてない自分」と、理想として思い描いている「イケている自分」とのギャップを埋めるヒントをお伝えできたらいいなと思います。
もしよかったらまた遊びにきてください。
僕は今日も地球の片隅で、目立たない戦いをしています。
メモ
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