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「理想の人生」に向かうための推進力とその学習方法について

階段に置かれた本の写真
Pixabayによる写真

世界の皆さん、こんにちは。

あるいは、こんばんは。

どうも、谷崎 元です。

僕は極東の日本という島国から、悩める同志に向けてメッセージを送っています。

※このブログサイトではアフィリエイト広告を利用している箇所があります。

・・・

さて、今回は「理想の人生」に向かうための勉強方法についてお話をしたいと思います。

以前から僕は「理想の人生」というものは「成功(サクセス)」と「幸福(ハピネス)」が最適化された状態であると主張しています。

「サクセス」したからといって、必ずしも「ハピネス」を手に入れることはできないし、反対に今が「ハピネス」だと思っていても、「サクセス」を伴わない「ハピネス」は一時的なものに過ぎない可能性があるからです。

つまり、「サクセス」と「ハピネス」が最適化された状態が、その人にとっての「理想の人生」なのです。

■ 「理想の人生」は人の数だけ存在する

もちろん「サクセス」と「ハピネス」のバランスは人によって異なります。

「サクセス」と「ハピネス」の比重は50:50が正解という訳ではありません。

人によって「サクセス」に比重が偏ったり、反対に「ハピネス」比重が偏ったりしています。

その人のバランスポイントはその人の「人生哲学」や「出口戦略」によって決まります。

そのあたりのことは、別のエントリーで解説していますので、もしよかったら参照してみてください。

メモ

0007.「理想の人生」を定義することがあなたの出口戦略である。
https://www.hajimetanizaki.com/content/what-is-life-7/

つまり、あなたにはあなただけの「理想の人生」が存在します。

そうです、「理想の人生」は人の数だけ存在するのです。

■ 「理想の人生」を可視化するフレームワーク

僕は「サクセス」と「ハピネス」の関係性を表すために「S×H PPM」(エス・バイ・エイチ・ピーピーエム)というフレームワークを考案しました。

簡単に言うと田の字型の表があって、

表の縦軸が「ハピネス」の度合いの「高/低」を意味します。

表の横軸は「サクセス」の度合いの「大/小」を意味します。

「サクセス」と「ハピネス」の関係を示したPPM

つまり「S×H PPM」には縦軸と横軸の交差点に以下の4つのボックスができるということです。

01.左下:「ハピネス=低」×「サクセス=小」

02.右下:「ハピネス=低」×「サクセス=大」

03.左上:「ハピネス=高」×「サクセス=小」

04.右上:「ハピネス=高」×「サクセス=大」

・・・

このフレームワークの中に、あなたの「理想の人生」をプロット(点を打つ)してみましょう。

あなたがイメージする「理想の人生」の「サクセス」と「ハピネス」の比重が50:50ならば、右上のボックスにプロットします。

右上の領域に「理想の人生」という旗が立っているイラスト

「サクセス」の比重が高いのであれば、その程度に応じてプロットされる点は右下のボックスに移動します。

反対に「ハピネス」の比重が高いのであれば、その程度に応じてプロットされる点は左上のボックスに移動するわけです。

さて、「S×H PPM」にプロットされた点がつまり、あなたが当面目指すべき「ゴール」ということになります。

「ゴールを設定した」ということは、これであなたはようやくスタート位置に立ったのだということが言えるでしょう。

■ ゴールという山頂に向かって、どのルートでアタックするか?

次に行うべきはそのゴールに向かって、どのようなルートを通れば良いか?という問題です。

このルートは人によってさまざまです。

例えば、わき目もふらずにがむしゃらに「サクセス」を目指す、というルートもあります。

あるいは、まずは「ハピネス」を手に入れて、その後ゆっくり「サクセス」を目指す、というルートもあるでしょう。

またある人は、なるべく「サクセス」と「ハピネス」のバランスを取りながら進みたい、と考えるかもしれません。

「理想の人生」という旗に向かって伸びるふたつの矢印のイラスト

いずれにせよ、「S×H PPM」のボックスの中で、相対的に「右方向」と「上方向」を目指すことには変わりがありません。

■ あなたを次のレベルに引き上げるための推進力とは?

さて、「S×H PPM」のボックスの中で、相対的に右上を目指すためには「右方向」と「上方向」に進まなければなりません。

この時、それぞれの方向にあなたのレベルを引き上げる推進力は異なります。

一例を挙げますが、

「右方向」、つまり「前に進む力」の代表的なものには稼ぐ力、儲ける力、技術の習得、業務上の知識や経験、マネーリテラシー、などがあります。

同じように「上方向」、つまり「上に登る力」として代表的なものには知識、メソッド、考え方、健康、人間関係、ライフハック、宗教、哲学などがあります。

先に進むベクトルと上にあがるベクトルが階段状になっている図

あなたはこれらの推進力となるものを学ばないと理想の人生には近づけません。

なぜならば、あなたが僕のこのブログを読んで参考にしている時点で、圧倒的に勉強量が足りないからです。

生意気なことを言ってすみません。

でも僕自身も勉強不足を自覚しています。

そもそも僕がこのブログを立ち上げた理由は、この推進力となるものを学習し、それを同じように苦しんでいるあなたにおすそ分けすることだったからです。

だから一緒に学びましょう。

正しい知識を。

■ あなたの不安につけこんで時間を奪おうとするものから逃げよう!

大事なことは、目の前の問題を片づけるために学ぶのではなく、理想の人生に近づくために必要な知識を「戦略的」に学ぶということです。

そうすることで、降りかかってくる情報に惑わされて右往左往する必要がなくなるからです。

僕たちの周囲は情報にあふれかえっています。

どんな情報も「あなたに必要です」という顔をして近づいてきます。

でもいちいちそれに飛びついていたら、時間がいくらあっても足りません。

だから僕たちはまずゴールを設定し、ゴールに至る理想的なルートを計画するのです。

そうしなければ本当に必要なものなど分かりっこありません。

無駄なものに時間を浪費することはやめて、本当に必要なものを理解してから、そのことに、そのことだけに、時間を使いましょう。

僕たちにとって「時間」とは、本当に貴重なものなのですから。

最後にこんな言葉をあなたに贈ります。

あなたにとって必要なドアのカギ以外は不要なカギだ。
カギのコレクターになるのはやめよう。

■ まとめ

今回僕がお伝えしたかったことを改めて3つにまとめます。

01.ゴールを決めない限り、ルートもスケジュールも決まらない!

02.ゴールとはすなわち「理想の人生」であり、そこへ向かうためには「推進力」が必要だ!

03.「推進力」とは前に進む力であり、上に登る力である。僕らはこれを効率的に学ばなければならない!

・・・

とりあえず今回の僕の話はこれでおしまいです。

でも、まだ僕の話は始まったばかりです。

このブログを通じてあなたが現在の「イケてない自分」と、理想として思い描いている「イケている自分」とのギャップを埋めるヒントをお伝えできたらいいなと思います。

もしよかったらまた遊びにきてください。

僕は今日も地球の片隅で、目立たない戦いをしています。

それではごめんください。

メモ

【続きの記事を読む】

#0013│「理想の人生」に向かうためのガソリンになる4つの資源とは?

「理想の人生」に向かうルートは「階段状」なので「前に進む力」と「上に登る力」が必要です。「前に進む力」は「サクセス」を目指し、「上に登る力」は「ハピネス」に向かいます。今回はその推進力のガソリンになる「活動資源」について説明します。

⇒ https://www.hajimetanizaki.com/content/what-is-life-13/

【ひとつ前の記事を読む】
#0011│「理想の人生への向かい方」を鮮明にイメージする方法

「理想の人生」にはどうやって向かえば良いか、あなたはその方法を知っていますか?「理想の人生」をゴールと定め、逆算する方法が一般的ですが、その方法だと途中で挫折してしまう人も多いのです。なぜならばゴールへ向かう方法を鮮明に描けないからなのです。

https://www.hajimetanizaki.com/content/what-is-life-11/

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